読書感想文が書けないのは、あらすじを書いてしまうから

2026-08-04 · 約5分

先にプリントだけ欲しい方へ:下書き用紙を印刷する

読書感想文で子どもが最初に書くのは、たいていあらすじです。そして本の内容を全部書き終わったところで手が止まる。原因は、感想文の書き方を教わっていないからではなく、いきなり原稿用紙から始めるからです。下書きで材料を集めてから書けば、詰まりません。

原稿用紙の前に、下書き用紙を1枚

いきなり清書用の原稿用紙に向かうと、1マス目で止まります。下書きでは、順番も文の形も気にせず、材料を書き出すだけ。ここで集まった材料を並べ替えれば、感想文になります。

材料は3つだけ集める

①いちばん心に残った場面はどこか ②なぜそこが残ったのか ③自分だったらどうしたか。この3つを、それぞれ2〜3行。あらすじは「その場面の説明」として必要な分だけで足ります。

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「なぜ」が出てこないときの聞き方

「どうしてそこが良かったの?」と聞くと固まります。「その場面、自分だったらどんな気持ち?」と聞くほうが答えられます。出てきた言葉をそのまま下書きに書かせてください。親が言い換えると、その子の文でなくなります。

書き出しは最後に決める

最初の一文で悩んで進まない子が多いので、本文を書いてから頭を付けます。「わたしは〜を読みました」で始めても構いません。書き出しの上手さは評価の中心ではありません。

直しは2か所まで

赤を入れすぎると、次の年から感想文を嫌がります。誤字と、意味が通らない1文。それだけ直して出せば十分です。

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よくある質問

何年生から?

3年生ごろから宿題に出ます。低学年なら、心に残った場面の絵と一文で十分です。

本は何を選べばいい?

読み切れる長さのものを。厚い本を選んで最後まで読めないと、感想文以前で止まります。

無料ですか?

読書感想文の下書き用紙は無料、何度でも印刷できます。

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